演奏する時、ミスをしないに越したことはない。
でもノー・ミス=素晴らしい演奏ではないんですよ!
今回は「間違う自分を許せる人は上達する」という話。
長いことピアノを教えていて思う事の1つ、それは
間違いを極度に嫌う、または恐れる子供が増えていること。
これ、あまりにも度が過ぎると上達を妨げる原因に!
間違いを嫌う子って
1つでも分からないことがあると全く練習しないか、人に正解を聴いてからしか練習しないことが
多いです。
なぜ自分からチャレンジしないのか?
それは、間違う自分を親や先生に見せたくない、
または間違って凄く怒られた経験があるから。
それ以外にも原因はありますが…
頑張り屋さんや負けず嫌いの子が多いですね。
分かるときは毎日弾く、
分からなければ全く弾かない、
という具合で家での練習もムラが出るのが特徴。
練習を全くしない時
なぜ練習しないのかと、お家の方が聞くと
「全然わからない!」
”全然!”ってお家の方は、びっくりしますよね!
でも、わかってるんですよ!
教室で確認すると9割くらい。
でも、1つでも分からないことがあると
間違いを恐れて手が出せない。
そして間違うくらいなら、
最初からやらない方がいい。
0か100かという思考になりがち。
もしかして…と心当たりがあるならは
「間違うことは悪いことではないんだよ」
と伝えて下さい(^^)
間違えても大丈夫なんだと思えたら、
上達が加速しますよ‼
あと頑張った時のほめ方も大切!
この話は、また機会があれば。
はじめてのピアノ教室|ひたちなか市
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